2011年11月28日月曜日

数字でみるレバンガ

レバンガ北海道が11月26、27日と行われた日立サンロッカーズとの二連戦を見事ニ連勝で飾りました!
この試合からJBLはリーグ戦二周目,連勝で飾り、素晴らしいスタートを切ることができたと言えると思います。

生憎と生観戦はできなかったのですがJBLの公式サイトで試合記録が公開されていますので、素人なりに考えて見たいと思いますよ、と。

スコアは73-70、64-62でレバンガ勝利!
ここまでレバンガの平均得点は73.88ですから初戦はいつも通り、二戦目は10点近くいつもより低い、といえます。
平均失点をみると77.31となっており、それぞれ70点62点に抑えている今回の日立戦はかなりディフェンスが頑張っているといえるかと。

得点の上積みを狙うより,ディフェンスを強化し,今回は勝利をもぎ取った,というところでしょうか。

もちろん今後も含め,得点力の強化を目指す,という手もあります。
レバンガは得点ランキング10傑に折茂武彦,ジャイ・ルイス,ティロ・キレット,ジュフ 磨々道の4人が名を連ねるチームでもあるのですから。
しかし,この4人それぞれの平均得点(折茂13.53,ルイス13.19,キレット13.19,磨々道12.38)の合計が52.29となり,そこにスターティング5となることが多い野口(7.50),桜井(8.69)を加えると総計68.48となり,レバンガのほぼ全得点はこの6人で稼ぎ出していることが解ります。
得点ランキングに4人が名を連ねている現状からも,ここに更なる得点を望むことが厳しいことはいうまでもありません。

そこで勝つための選択肢としてベンチの得点力の強化とディフェンスの強化の二択から現在のレバンガはディフェンスの強化を選択した,ということでしょう。
計算通りに相手チームの得点を抑えることが現在のレバンガ勝利の方程式と言って良いのではないでしょうか。

ベンチスタートが多い伊藤将伸,比留木謙司,宍戸治一,栗野譲の4選手のディフェンスに注目して観戦するのも面白いかもしれません。
彼らが相手を抑えれば抑えただけ,レバンガの勝利が近づいてくるという,まさにそこが勝敗の際なのですから。

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