2011年12月6日火曜日

数字でレバンガ(1203,04対アイシン)その2

野球好きのオッサンが居酒屋で良いに任せて野球談義に花を咲かせるが如く、バスケ好きのオッサンがバスケ談義を好き勝手に今回もさせていただきますよ、と。

酒は入ってないけどね。
しかも一人でね。


前回のエントリで、ゴール下においては、アイシンに対してレバンガがアドバンテージがあるんじゃないか?
12月3日の試合でレバンガが負けたのは、勝てるはずのゴール下をアイシンのディフェンスに上手く防がれたからではないか、と私見を述べさせて頂きました。

では続く二戦目、レバンガがどのように勝ちを掴んだのか。

アイシンの大黒柱である桜木ジェイアールが欠場したこともあるのか、インサイドでの攻撃でアイシンとの打ち合いを挑みます。
Play By Playを見ると驚くのは、なんとレバンガは1Pに3ポイントショットを一本も打っていません。
1Pに上げた24点の内訳としては17本のシュートを打って11本成功、フリースローを2本決めています。
さらにその17本のシュートの内訳を見るとインサイドペイントが10本打って7本成功、アウトサイドペイントが7本打って4本成功、となっています。
かなりインサイド、更にはゴール下で勝負していることが伺えます。

1Pはレバンガ24-アイシン22と競ったゲームになっていますが、2Pに入るとレバンガは打って変わって3ポイントを5本中3本決めるなど外からのシュートも織り交ぜます。
結果、これまでゴリゴリにインサイド押しだったレバンガが外からのシュートも打ち出したことにアイシンは対応できなくなったのか、レバンガ31-アイシン21とこのピリオドだけで10点差、ここまでのトータルでは12点差をつけることになります。

4Pにはアイシンが猛烈な追い上げを見せることになるのですが前半についた点差は埋まらず最終スコアは101-97とレバンガの勝利となるのでした。

初戦の敗戦の中でも自分たちのストロングポイントを見つけ、そこから相手を崩し、対応しようとすれば新たな戦略で翻弄する、見事な勝利だと思います。

今週末の三菱戦はプレイオフ圏内を狙い三菱としても落とせない試合。
レバンガも8勝10敗で並ぶパナソニック、リンク栃木から一歩抜け出したいところです。
好勝負必至のカードですがレバンガに是非とも連勝を飾って欲しい!
そして日曜日には歓喜の目撃者になりたい!
ええ!日曜日には札幌まで生観戦に行きますとも!

…土曜日はエアロスミス行くんでごめんなさい…

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