2011年12月11日日曜日

数字で見る前に

レバンガ、負けてしまいました。
昨日の勝利に続いて今日も!という期待を持って会場に向かったのですが、待っていたのは、観ているのが辛くなるような試合でした。



勝とうという強い意思、そんなものが感じられない。少なくとも自分には感じられませんでした。

ノーマークでパスが回って来たのに迷わずシュートを打つことができない。

一人でドリブルを仕掛け、囲まれてボールを奪われる。そしてそれを何度も繰り返す。

負けようとしているわけでは当然無いのだろうが、勝ちたい、勝つために何かやってやろうという気持ちが、少なくとも観戦者である自分に伝わってこない時間帯があった。

ゲームの最後に、交代で入った選手を含め、何本か、レバンガがスリーポイントを決めた。
逆転出来る時間はもう無かったが、スリーポイントを打った選手達には闘う気持ちがあったのだろう。
今日は負けるだろう。だが、闘うことまでは諦めない。
良かった、そんな選手がいれば、また上がって行けるだろう。
まだリーグは続く、戦う気持ちが次の試合に続けばまた良い試合ができるだろう、と思った。

だが、次にボールを持った選手はパスを出す相手を探し、ドリブルをついてしまった。攻めるのではなく、ただ時間が過ぎて行くためにつかれるドリブル。

あの場面は例えばシュートが入らなくても良いから自分でまず攻める場面ではなかったか。

続けば良い、と思えた闘う気持ちがゲームの中で切れてしまったように感じられた。

観ていて悲しくなった。

来週のゲームに俺は期待していいのだろうか。
さすがに道外まで観戦には行けないのだが、東京代々木から良い知らせが届いて欲しいと願っている。

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